ヒッチハイク 怖い 話 キャンピングカー 考察。 最近、意味がわかると怖い話のヒッチハイクをネットで閲覧しましたが意味が...

怖い話の傑作 悪夢のヒッチハイク

ヒッチハイク 怖い 話 キャンピングカー 考察

漏れにはちょっと変な趣味があった。 その趣味って言うのが、夜中になると家の屋上に出てそこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。 いつもとは違う、静まり返った街を観察するのが楽しい。 遠くに見えるおおきな給水タンクとか、酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシーとか、ぽつんと佇むまぶしい自動販売機なんかを見ていると妙にワクワクしてくる。 漏れの家の西側には長い坂道があって、それがまっすぐ漏れの家の方に向って下ってくる。 だから屋上から西側に目をやれば、その坂道の全体を正面から視界に納めることができるようになってるわけね。 その坂道の脇に設置されてる自動販売機を双眼鏡で見ながら 「あ、大きな蛾が飛んでるな? 」 なんて思っていたら、坂道の一番上のほうから物凄い勢いで下ってくる奴がいた。 「なんだ?」と思って双眼鏡で見てみたら全裸でガリガリに痩せた子供みたいな奴が、満面の笑みを浮かべながらこっちに手を振りつつ、猛スピードで走ってくる。 奴はあきらかにこっちの存在に気付いているし、漏れと目も合いっぱなし。 ちょっとの間、あっけに取られて呆然と眺めていたけど、なんだか凄くヤバイことになりそうな気がして、急いで階段を下りて家の中に逃げ込んだ。 ドアを閉めて、鍵をかけて 「うわーどうしようどうしよう、なんだよあれ!!」 って怯えていたら、ズダダダダダダッって屋上への階段を上る音が。 明らかに漏れを探してる。 「凄いやばいことになっちゃったよ、どうしよう、まじで、なんだよあれ」 って心の中でつぶやきながら、声を潜めて物音を立てないように、リビングの真中でアイロン(武器)を両手で握って構えてた。 しばらくしたら、今度は階段をズダダダダッって下りる音。 もう、バカになりそうなくらいガタガタ震えていたら、ドアを ダンダンダンダンダンダン!! って叩いて、チャイムを ピンポンピンポン!ピポポン!ピポン!! と鳴らしてくる。 「ウッ、ンーッ!ウッ、ンーッ!」 って感じで、奴のうめき声も聴こえる。 心臓が一瞬とまって、物凄い勢い脈打ち始めた。 さらにガクガク震えながら息を潜めていると、数十秒くらいでノックもチャイムもうめき声止んで、元の静かな状態に……。 それでも当然、緊張が解けるわけがなく、日が昇るまでアイロンを構えて硬直していた。 あいつはいったい何者だったんだ。 だって、いつものような、おばあさんもがいるから、最後まで行ったんです。 痛いから。 それで、そこまでは別に良かったんですけど、めちゃくちゃ大きい紙袋の紙じゃない版みたいなのがあって、ボールみたいなのもあって、シルクハットをかぶってる人もいっぱいいたんです。 おかしいですよね?普通の道を通ってるのに。 それでもバスはずうっと普通に進んでたんですけど、ある道を左に曲がった所で、いきなり急ブレーキをしたんですよ。 それで、本当に急にキー---って止まったんで、 中に乗ってた人が、バランスを崩してこけそうになったんです。 僕は席に座ってたんで大丈夫だったんですけど。 でも、本当におかしい事は、学校に行く直前に起こったんです。 そのバスはいつも、大きな公園の横を通って行くんですけど、 その頃、ちょうどそのいつもの道は工事してたんで、ちょっと遠回りして、トンネルがある方の道から行ってたんです。 僕はもちろんおかしいな、と思いました。 で、気づくと、バスは既に学校前のバス停に着いてました。 僕は、あれ?おかしいなぁ?とか思いながらバスを降りて、その日も普通に学校に行きました。 そのバスに乗ってた人はもうみんな死んだんですけど。 出典: コメント一覧 5• 最後の奴は関連するっぽい事件の記事書き込みとセットよな• なんJに立つオカルトホラースレすき• 看板が「巨乳オ」だったらおっぱいを左右に振りながら現れるのか• 巨頭オのオって村って字が消えかかってたとかじゃないのかな? 色々まとめ見たけどこう言う意見無かったなぁ.

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車中泊旅ならではの(?)本当にあった怖い話【車中泊女子のキャンピングカー生活】

ヒッチハイク 怖い 話 キャンピングカー 考察

恐怖のヒッチハイク 恐怖のヒッチハイク(1) 摩訶不思議な怖い話 File. 112 ネットより転載 今から7年ほど前の話になる。 俺は大学を卒業したが、 就職も決まっていない有様だった。 生来、追い詰められないと動かないタイプで(テストも一夜漬け対タイプだ) 「まぁ何とかなるだろう」とお気楽に自分に言い聞かせ、バイトを続けていた。 そんなその年の真夏。 悪友のカズヤ(仮名)と家でダラダラ話していると、 なぜか「ヒッチハイクで日本を横断しよう」と言う話に飛び、 その計画に熱中する事になった。 その前に、この悪友の紹介を簡単に済ませたいと思う。 このカズヤも俺と同じ大学で、入学の時期に知り合った。 コイツはとんでもない女好きで、頭と下半身は別、と言う典型的なヤツだ。 だが、根は底抜けに明るく、裏表も無い男なので、 女関係でトラブルは抱えても、男友達は多かった。 そんな中でも、カズヤは俺と1番ウマが合った。 そこまで明朗快活ではない俺とはほぼ正反対の性格なのだが。 ヒッチハイクの計画の話に戻そう。 計画と行ってもズサンなモノであり、 まず北海道まで空路で行き、そこからヒッチハイクで地元の九州に戻ってくる、 と言う計画だった。 話が出ると、すぐに決行するためにバイトの長期休暇申請や (俺は丁度別のバイトを探す意思があったので辞め、 カズヤは休暇をもらった)、 北海道までの航空券、巨大なリュックに詰めた着替え、現金などを用意し、 計画から3週間後には俺達は機上にいた。 札幌に到着し、昼食を済ませて市内を散策した。 慣れない飛行機に乗ったせいか、 俺は疲れのせいで夕方にはホテルに戻り、カズヤは夜の街に消えていった。 その日はカズヤは帰ってこず、翌朝ホテルのロビーで再開した。 にやついて指でワッカをつくり、OKマークをしている。 昨夜はどうやらナンパした女と上手く行った様だ。 さぁ、いよいよヒッチハイクの始まりだ。 ヒッチハイクなど2人とも人生で初めての体験で、流石にウキウキしていた。 何日までにこの距離まで行く、など綿密な計画はなく、 ただ「行ってくれるとこまで」という大雑把な計画だ。 まぁしかし、そうそう止まってくれるものではなかった。 1時間ほど粘ったが、一向に止まってくれない。 昼より夜の方が止まってくれやすいんだろう、等と話していると、 ようやく開始から1時間半後に最初の車が止まってくれた。 同じ市内までだったが、南下するので距離を稼いだのは稼いだ。 距離が短くても、嬉しいものだ。 夜の方が止まってくれやすいのでは?と言う想像は意外に当たりだった。 1番多かったのが、長距離トラックだ。 距離も稼げるし、まず悪い人はいないし、かなり効率が良かった。 3日目にもなると、俺達は慣れたもので、長距離トラックのお兄さん用には タバコ等のお土産、普通車の一般人には飴玉等のお土産、と勝手に決め、 コンビニで事前に買っていた。 特にタバコは喜ばれた。 普通車に乗った時も、喋り好きなカズヤのおかげで、 常に車内は笑いに満ちていた。 女の子2〜3人組の車もあったが、正直、良い思いは何度かしたものだった。 4日目には本州に到達していた。 コツがつかめてきた俺達は、 その土地の名物に舌鼓を打ったり、 一期一会の出会いを楽しんだりと余裕も出てきていた。 銭湯を見つけなるべく毎日風呂には入り、 宿泊も2日に1度ネカフェに泊まると決め、経費を節約していた。 ご好意で、ドライバーの家に泊めてもらう事もあり、 その時は本当にありがたかった。 しかし、2人共々に生涯トラウマになるであろう恐怖の体験が、 出発から約2週間後、甲信地方の山深い田舎で起こったのだった。 その日の夜は、2時間前に寂れた国道沿いのコンビニで降ろしてもらって以来、 中々車が止まらず、それに加えてあまりの蒸し暑さに俺達はグロッキー状態だった。 暑さと疲労の為か、俺達は変なテンションになっていた。 「こんな田舎のコンビニに降ろされたんじゃ、たまったもんじゃないよな。 これなら、さっきの人の家に無理言って泊めてもらえば良かったかなぁ?」 とカズヤ。 確かに先ほどのドライバーは、このコンビニから車で10分程行った所に 家があるらしい。 しかし、どこの家かも分かるはずもなく、言っても仕方が無い事だった。 時刻は深夜12時を少し過ぎた所だった。 俺たちは30分交代で、車に手を上げるヤツ、 コンビニで涼むヤツ、に別れることにした。 コンビニの店長にも事情を説明したら 「頑張ってね。 最悪、どうしても立ち往生したら俺が市内まで送ってやるよ」 と言ってくれた。 こういう田舎の暖かい人の心は実に嬉しい。 それからいよいよ1時間半も過ぎたが、一向に車がつかまらない。 と言うか、ほとんど通らない。 カズヤも店長とかなり意気投合し、いよいよ店長の行為に甘えるか、 と思っていたその時、1台のキャンピングカーがコンビニの駐車場に停車した。 これが、あの忘れえぬ悪夢の始まりだった。 運転席のドアが開き、コンビニに年齢はおよそ60代くらいか と思われる男性が入ってきた。 男の服装は、カウボーイがかぶるようなツバ広の防止に、スーツ姿、 と言う奇妙なモノだった。 俺はその時、丁度コンビニの中におり、何ともなくその男性の様子を見ていた。 買い物籠に、やたらと大量の絆創膏などを放り込んでいる。 コーラの1. 5?のペットボトルを2本も投げ入れていた。 その男は会計をしている最中、じっと立ち読みをしている俺の方を凝視していた。 何となく気持ちが悪かったので、視線を感じながらも俺は無視して本を読んでいた。 やがて男は店を出た。 そろそろ交代の時間なので、カズヤの所に行こうとすると、 駐車場でカズヤが男と話をしていた。 「おい、乗せてくれるってよ!」 どうやら、そういう事らしい。 俺は当初は男に何か気持ち悪さは感じていたのだが、 間近で見ると、人の良さそうな普通のおじさんに見えた。 俺は疲労や眠気の為にほとんど思考が出来ず、 「はは〜ん、アウトドア派(キャンピングカー)だからああいう帽子か」 などと言う良く分からない納得を自分にさせた。 キャンピングカーに乗り込んだ時、「しまった」と思った。 「おかしい」のだ。 「何が」と言われても 「おかしいからおかしい」としか書き様がないかも知れない。 これは感覚の問題なのだから… ドライバーには家族がいた。 もちろん、キャンピングカーと言うことで、 中に同乗者が居る事は予想はしていたのだが。 父 ドライバー およそ60代 母 助手席に座る。 見た目70代 双子の息子 どう見ても40過ぎ 人間は、予想していなかったモノを見ると、一瞬思考が止まる。 まず車内に入って目に飛び込んで来たのは、 まったく同じギンガムチェックのシャツ、 同じスラックス、同じ靴、同じ髪型(頭頂ハゲ)、 同じ姿勢で座る同じ顔の双子の中年のオッサンだった。 カズヤも絶句していた様子だった。 いや、別にこういう双子が居てもおかしくはない、 おかしくもないし悪くもないのだが… あの異様な雰囲気は、 実際その場で目にしてみないと伝えられない。 「早く座って」と父に言われるがまま、 俺たちはその家族の雰囲気に呑まれるかの様に、車内に腰を下ろした。 まず、俺達は家族に挨拶をし、父が運転をしながら、 自分の家族の簡単な説明を始めた。 母が助手席で前を見て座っている時は良く分からなかったが、 母も異様だった。 ウェディングドレスのような、真っ白なサマーワンピース。 顔のメイクは「バカ殿か」と見まがうほどの白粉ベタ塗り。 極めつけは母の名前で、「聖(セント)ジョセフィーヌ」。 父はちなみに「聖(セント)ジョージ」と言うらしい。 双子にも言葉を失った。 名前が「赤」と「青」と言うらしいのだ。 赤ら顔のオッサンは「赤」で、ほっぺたに青痣があるオッサンは「青」。 普通、自分の子供にこんな名前をつけるだろうか? 俺達はこの時点で目配せをし、適当な所で早く降ろしてもらう決意をしていた。 狂っている。 俺達には主に父と母が話しかけて来て、俺達も気もそぞれで適当な答えをしていた。 双子はまったく喋らず、まったく同じ姿勢、 同じペースでコーラのペットボトルをラッパ飲みしていた。 ゲップまで同じタイミングで出された時は、背筋が凍り、もう限界だと思った。 「あの、ありがとうございます。 もうここらで結構ですので…」 キャンピングカーが発車して15分も経たないうちに、カズヤが口を開いた。 しかし、父はしきりに俺達を引きとめ、母は 「熊が出るから!今日と明日は!」と意味不明な事を言っていた。 俺達は腰を浮かせ、本当にもう結構です、としきりに訴えかけたが、 父は「せめて晩餐を食べていけ」と言って、降ろしてくれる気配はない。 夜中の2時にもなろうかと言う時に、晩餐も晩飯も無いだろうと思うのだが… 双子のオッサン達は、相変わらず無口で、 今度は棒つきのペロペロキャンディを舐めている。 「これ、マジでヤバイだろ」と、カズヤが小声で囁いてきた。 俺は相槌を打った。 しきりに父と母が話しかけてくるので、中々話せないのだ。 1度、父の言葉が聞こえなかった時など 「聞こえたか!! 」 とえらい剣幕で怒鳴られた。 その時双子のオッサンが同時にケタケタ笑い出し、 俺達はいよいよ「ヤバイ」と確信した。 キャンピングカーが、国道を逸れて山道に入ろうとしたので、 流石に俺達は立ち上がった。 「すみません、本当にここで。 ありがとうございました」 と運転席に駆け寄った。 父は延々と「晩餐の用意が出来ているから」と言って聞こうとしない。 母も、素晴らしく美味しい晩餐だから、是非に、と引き止める。 俺らは小声で話し合った。 いざとなったら、逃げるぞ、と。 流石に走行中は危ないので、車が止まったら逃げよう、と。 やがて、キャンピングカーは山道を30分ほど走り、 小川がある開けた場所に停車した。 「着いたぞ」と父。 その時、キャンピングカーの1番後部のドア (俺達はトイレと思っていた)から「キャッキャッ」と子供の様な笑い声が聞こえた。 まだ誰かが乗っていたか!? その事に心底ゾッとした。 「マモルもお腹すいたよねー」と母。 マモル…家族の中では、唯一マシな名前だ。 幼い子供なのだろうか。 すると、今まで無口だった双子のオッサン達が、口をそろえて 「マモルは出したら、だぁ・あぁ・めぇ!! 」 とハモりながら叫んだ。 「そうね、マモルはお体が弱いからねー」と母。 「あーっはっはっはっ!! 」といきなり爆笑する父。 「ヤバイ、こいつらヤバイ。 フルスロットル!!! (カズヤは、イッてるヤツや危ないヤツを常日頃からそういう隠語で呼んでいた)」 俺達は、車の外に降りた。 良く見ると、男が川の傍で焚き火をしていた。 まだ仲間がいたのか…と、絶望的な気持ちになった。

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【本当にあった怖い話】「恐怖のヒッチハイク」 マジで怖すぎてゾッとする

ヒッチハイク 怖い 話 キャンピングカー 考察

ヒッチハイクの計画の話に戻そう。 計画と行ってもズサンなモノであり、まず北海道まで空路で行き、 そこからヒッチハイクで地元の九州に戻ってくる、という計画だった。 和也は 「通った地方の、最低でも1人の女と合体する!」 と女好きならではの下世話な目的もあったようだ。 まぁ、俺も旅の楽しみだけではなく、 そういう期待もしていたのだが…和也は長髪を後ろで束ね、 一見バーテン風の優男なので(実際クラブでバイトをしていた) コイツとナンパに行って良い思いは確かにしたことがあったし。 そんなこんなで、バイトの長期休暇申請や、 北海道までの航空券、巨大なリュックに詰めた着替え、 現金などを用意し、計画から3週間後には俺達は機上にいた。 札幌に到着し、昼食を済ませて市内を散策した。 慣れない飛行機に乗ったせいか、俺は疲れのせいで夕方にはホテルに戻り、 和也は夜の街に消えていった。 その夜、和也はホテルの部屋に戻らず、翌朝ホテルのロビーで再開した。 にやついて指でワッカをつくり、OKマークをしている。 昨夜はどうやらナンパした女と上手く行った様だ。 さぁ、いよいよヒッチハイクの始まりだ。 ヒッチハイクなど2人とも人生で初めての体験で、 流石にウキウキしていた。 何日までにこの距離まで行く、など綿密な計画はなく、 ただ「行ってくれるとこまで」という大雑把な計画だ。 まぁしかし、そうそう止まってくれるものではなかった。 1時間ほど粘ったが、一向に止まってくれない。 昼より夜の方が止まってくれやすいんだろうなんて話していると、 ようやく開始から2時間後に最初の車が止まってくれた。 同じ市内までだったが、南下するので距離を稼いだのは稼いだ。 距離が短くても、嬉しいものだ。 夜の方が止まってくれやすいのでは? と言う想像は意外に当たりだった。 助けてくれた中で1番多かったのが、長距離トラックだ。 距離も稼げるし、まず悪い人はいないし、かなり効率が良かった。 3日目にもなると、俺達は慣れたもので、 長距離トラックのお兄さん用にはタバコ等のお土産、 普通車の一般人には飴玉等のお土産と勝手に決め、 コンビニでヒッチハイクの前に買っていた。 特にタバコは喜ばれた。 普通車に乗った時も、喋り好きな和也のおかげで、 常に車内は笑いに満ちていた。 4日目には本州に到達していた。 コツがつかめてきた俺達は、その土地の名物に舌鼓を打ったり、 一期一会の出会いを楽しんだりと余裕も出てきていた。 銭湯を見つけなるべく毎日風呂には入り、 宿泊も2日に1度ネカフェに泊まると決め、 経費を節約していた。 ご好意で、ドライバーの家に泊めてもらうこともあり、 その時は本当にありがたかった。 しかし、2人共々に生涯トラウマになるであろう恐怖の体験が、 出発から約2週間後、甲信地方の山深い田舎で起こったのだった。 その日の夜は、2時間前に寂れた国道沿いのコンビニで降ろしてもらって以来、 中々車がつかまらず、それに加えてあまりの蒸し暑さに俺達はグロッキー状態だった。 暑さと疲労の為かまともな思考も出来なくなっていた。 「こんな田舎のコンビニに降ろされたんじゃ、たまったもんじゃないよな。 これなら、さっきの人の家にな理言って泊めてもらえば良かったかな?」 と和也。 確かに先ほどのドライバーは、このコンビニから車で10分程行った所に家があるらしい。 しかし、どこの家かも分かるはずもなく、言っても仕方がないことだった。 時刻は深夜12時を少し過ぎた所だった。 俺たちは30分交代で、車に手を上げるヤツ、コンビニで涼むヤツ、に別れることにした。 コンビニの店長にも事情を説明したら 「頑張ってね。 最悪、どうしても立ち往生したら俺が市内まで送ってやるよ」 と言ってくれた。 こういう田舎の暖かい人の心は実に嬉しい。 それからいよいよ1時間半も過ぎたが、一向に車がつかまらない。 と言うか、ほとんど通らない。 和也も店長とかなり意気投合し、いよいよ店長の行為に甘えるか、 と思っていたその時、1台のキャンピングカーがコンビニの駐車場に停車した。 これが、あの忘れえぬ悪夢の始まりだった。 運転席のドアが開き、コンビニに年齢はおよそ60代くらいかと思われる男性が入ってきた。 男の服装は、カウボーイがかぶるようなツバ広の帽子に、スーツ姿、と言う奇妙なモノだった。 俺はその時、丁度コンビニの中におり、何ともなくその男性の様子を見ていた。 買い物カゴに、やたらと大量の絆創膏などを放り込んでいる。 コーラの1. 5リットルのペットボトルを数本、乱暴に投げ入れていた。 その男は会計をしているあいだ、じっと立ち読みをしている俺の方を凝視していた。 何となく気持ちが悪かったので、視線を感じながらも俺は無視して本を読んでいた。 やがて男は店を出た。 そろそろ交代の時間なので、和也の所に行こうとすると、駐車場で和也が男と話をしていた。 「おい、乗せてくれるってよ!」 どうやら、そういうことらしい。 俺は当初は男に何か気持ち悪さは感じていたのだが、間近で見ると、 人の良さそうな普通のおじさんに見えた。 俺は疲労や眠気の為にほとんど思考が出来ず 「はは~ん、アウトドア派だからああいう帽子か」 などと言う良く分からない納得を自分にさせた。 でも、キャンピングカーに乗り込んだ時すぐに「しまった」と思った。 後悔した。 「おかしい」のだ。 「何が」と言われても「おかしいからおかしい」としか書き様がないかも知れない。 これは感覚の問題なのだから…ドライバーには家族がいた。 もちろん、キャンピングカーと言うことで、 中に同乗者が居ることは予想はしていたのだが。 父(ドライバー)およそ60代 母(助手席に座る)見た目70代 双子の息子 どう見ても40過ぎ 人間は、予想していなかったモノを見ると、一瞬思考が止まる。 まず車内に入って目に飛び込んで来たのは、まったく同じギンガムチェックのシャツ、 同じスラックス、同じ靴、同じ髪型、同じ姿勢で座る同じ顔の双子の中年のオッサンだった。 和也も絶句していた様子だった。 いや、別にこういう双子が居てもおかしくはない、 おかしくもないし悪くもないのだが…あの異様な雰囲気は、 実際その場で目にしてみないと伝えられない。 「早く座って」と父に言われるがまま、 俺たちはその家族の雰囲気に呑まれるかの様に、車内に腰を下ろした。 まず、俺達は家族に挨拶をし、父が運転をしながら、 自分の家族の簡単な説明を始めた。 母が助手席で前を見て座っている時は良く分からなかったが、母も異様だった。 ウェディングドレスのような、真っ白なサマーワンピース。 顔のメイクは「バカ殿か」と見まがうほどの白粉ベタ塗り。 極めつけは母の名前で「聖(セント)ジョセフィーヌ」。 父はちなみに「聖(セント)ジョージ」と言うらしい。 双子にも言葉を失った。 名前が「赤」と「青」と言うらしいのだ。 赤ら顔のオッサンは「赤」で、ほっぺたに青痣があるオッサンは「青」。 普通、自分の子供にこんな名前をつけるだろうか? 俺達はこの時点で目配せをし、適当な所で早く降ろしてもらう決意をしていた。 狂っている。 俺達には主に父と母が話しかけて来て、俺達も気もそぞれで適当な答えをしていた。 双子はまったく喋らず、まったく同じ姿勢、 同じペースでコーラのペットボトルをラッパ飲みしていた。 ゲップまで同じタイミングで出された時は、背筋が凍り、もう限界だと思った。 「あの、ありがとうございます。 もうここらで結構ですので…」 キャンピングカーが発車して15分も経たないうちに、和也が口を開いた。 しかし、父はしきりに俺達を引きとめ、 母は「熊が出るから!今日と明日は!」と意味不明なことを言っていた。 俺達は腰を浮かせ、本当にもう結構です、としきりに訴えかけたが、 父は「せめて晩餐を食べていけ」と言って、降ろしてくれる気配はない。 夜中の2時にもなろうかと言う時に、 晩餐も晩飯もないだろうと思うのだが…双子のオッサン達は、 相変わらず無口で、今度は棒つきのペロペロキャンディを舐めている。 「これ、マジでヤバイだろ」と、和也が小声で囁いてきた。 俺は黙って頷いた。 しきりに父と母が話しかけてくるので、中々話せないのだ。 1度、父の言葉が聞こえなかった時など「聞こえたか!!」とえらい剣幕で怒鳴られた。 その時双子のオッサンがそろってゲラゲラ笑い出し、 俺達はいよいよ「ヤバイ」と確信した。 キャンピングカーが、国道を逸れて山道に入ろうとしたので、流石に俺達は腰をあげた。 「すみません、本当にここで。 ありがとうございました」と運転席に駆け寄った。 父は延々と「晩餐の用意が出来ているから」と言って聞こうとしない。 母も、素晴らしく美味しい晩餐だから、是非に、と引き止める。 俺らは小声で話し合った。 いざとなったら、逃げるぞ、と。 流石に走行中は危ないので、車が止まったら逃げよう、と。 やがて、キャンピングカーは山道を30分ほど走り、小川がある開けた場所に停車した。 「着いたぞ」と父。 その時、キャンピングカーの1番後部のドア (俺達はトイレと思っていた)から「キャッキャッ」と子供の様な笑い声が聞こえた。 まだ誰かが乗っていたか!?そのことに心底ゾッとした。 「マモルもお腹すいたよねー」と母。 マモル…家族の中では、唯一マシな名前だ。 幼い子供なのだろうか。 すると、今まで無口だった双子のオッサン達が、 口をそろえて「マモルはお外に出したら、だぁ・あぁ・めぇ!!」とハモりながら叫んだ。 「そうね、マモルは人見知りするからねえー」と母。 「あーっはっはっはっ!!」といきなり爆笑する父。 「ヤバイ、こいつらヤバイ。 ホンモノ (和也は、イッてるヤツや危ないヤツを常日頃からそういう隠語で呼んでいた)」 俺達は、車の外に降りた。 見ると男が川の傍で焚き火をしていた。 まだ仲間がいたのか…と、絶望的な気持ちになった。 異様に背が高く、ゴツい。 2m近くはあるだろうか。 父と同じテンガロンハットの様な帽子をかぶり、 スーツと言う異様な出で立ちだ。 帽子を目深に被っており、表情が一切見えない。 焚き火に浮かび上がった、キャンピングカーのフロントに描かれた十字架も、 何か不気味だった。 毛に覆われた足から見ると、どうやら動物の様だった。 イノシシか、野犬か…どっちにしろ、そんなモノを食わさせるのは御免だった。 俺達は逃げ出す算段をしていたが、予想外の大男の出現、 大型のナイフを見て、萎縮してしまった。 「さぁさ、席に着こうか!」と父。 大男がナイフを置き、傍でグツグツ煮えている鍋に味付けをしている様子だった。 「あの、しょんべんしてきます」と和也。 「逃げよう」と言うことだろう。 俺も行くことにした。 「早くね~」と母。 俺達はキャンピングカーの横を通り、 森に入って逃げようとしたその時、キャンピングカーの後部の窓に、 異様におでこが突出し、両目の位置が異様に低く、 両手もパンパンに膨れ上がった容姿をしたモノが、バン!と顔と両手を貼り付けて叫んだ。 「マーマ!!」 もはや限界だった。 俺達は脱兎の如く森へと逃げ込んだ。 後方で、父と母が何か叫んでいたが、気にする余裕などなかった。 「ヤバイヤバイヤバイ」と和也は呟きながら森の中を走っている。 お互い、何度も転んだ。 とにかく下って県道に出よう、と小さなペンライト片手に がむしゃらに森を下へ下へと走っていった。 小川のあった広場からも、町の明かりは近くに見えた気がしたのだが、 1時間ほど激走しても、一向に明かりが見えてこない。 考えが甘かった。 完全に道に迷ったのだ。 心臓と手足が根をあげ、俺達はその場にへたり込んだ。 「あの化け物一家、追ってくると思うか?」と和也。 「俺達を食うわけでもなしに追ってこないだろ。 映画じゃあるまいし。 ただの少しおかしい変人一家だろう。 最後に見たヤツは、ちょっとチビりそうになったけど…」 「荷物…どうするか」 「幸い、金と携帯は身につけてたしな…服は、残念だけど諦めるか」 「マジハンパねぇw」 「はははw」 俺達は精神も極限状態にあったのか、なぜかおかしさがこみ上げてきた。 ひとしきり爆笑した後、森独特のむせ返る様な濃い匂いと、 周囲が一切見えない暗闇に、現実に戻された。 変態一家から逃げたのは良いが、ここで遭難しては話にならない。 樹海じゃあるまいし、まず遭難はしないだろうが、万が一のことも頭に思い浮かんだ。 「朝まで待った方が良くないか? さっきのババァじゃないけど、 熊まではいかなくとも、野犬とかいたらな…」 俺は一刻も早く下りたかったが、真っ暗闇の中をがむしゃらに進んで、 さっきの川原に戻っても恐ろしいので、腰を下ろせそうな倒れた古木に座り、 休憩することにした。 一時はお互いあーだこーだと喋っていたが、極端なストレスと疲労の為か、 お互いにうつらうつらと意識が飛ぶようになってきた。 ハッ、と目が覚めた。 反射的に携帯を見る。 午前4時。 辺りはうっすらと明るくなって来ている。 横を見ると、和也がいない。 一瞬パニックになったら、俺の真後ろに和也は立っていた。 「何やってるんだ?」と聞く。 「起きたか…聞こえないか?」と、木の棒を持って何かを警戒している様子だった。 「何が…」 「シッ」 かすかに遠くの方で音が聞こえた。 口笛だった。 CDにも吹き込んでも良いくらいの、良く通る美音だ。 しかし、俺達にとっては恐怖の音以外の何物でもなかった。 「あの大男の…」 「だよな」 「探してるんだよ、俺らを!!」 再び、俺たちは猛ダッシュで森の中へと駆け始めた。 辺りがやや明るくなったせいか、以前よりは周囲が良く見える。 躓いて転ぶ心配が減ったせいか、かなりの猛スピードで走った。 20分くらい走っただろうか。 少し開けた場所に出た。 今は使われていない駐車場の様だった。 街の景色が、木々越しにうっすらと見える。 大分下ってこれたのだろうか。 腹が痛い、と和也が言い出した。 我慢が出来ないらしい。 古びた駐車場の隅に、古びたトイレがあった。

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