疫病 神様。 スサノオ命は疫病退散の神様② : ひふみのしくみ

スサノオ命は疫病退散の神様② : ひふみのしくみ

疫病 神様

「厄災」は、古来より怒りや恨みを持ったまま亡くなった人の御霊のせいであり、疫病を司る神様が流行らせているのでは?と考えられていました。 そのため、世の中で疫病が流行すると、亡くなった人の御霊を讃えるために神社を建てたり、疫病を司る神様をお慰めする祭りを行ったりしていました。 の祇園祭もそのひとつです。 869年(貞観11年)に都では疫病が大流行し、人々は恨みを持った人の御霊が祟っているのだと恐れていました。 そこで、平安京の庭園に66本の鉾(ほこ)を立て、八坂神社の神輿を祀ることで、御霊を鎮めたとされます。 平安時代中期には年中行事となり、全国に祇園祭が広まりました。 現在では、祇園祭は7月1日の「切符入(きっぷいり)」からはじまり、7月31日の「疫神社夏越祭」まで約1ヵ月にわたって、京都で賑わう盛大なお祭りとなりました。 民話「蘇民将来(そみんしょうらい)」 ある日、旅の途中であった神様は一泊できる宿を探していました。 裕福な家柄の巨旦将来(こたんしょうらい)に宿を請うたところ、断られてしまい、貧しい家柄の蘇民将来に請うと、快く承諾してくれました。 宿泊のお礼に、神様は「茅で作った輪」を蘇民将来へ贈ります。 これは、腰のあたりにつけることで、疫病から守ってくれるものでした。 その通りにしたところ、蘇民将来の家族以外は疫病で滅んでしまいました。 その後、神様は自分の正体がスサノオであることを明かし、「これから疫病が流行る時には、蘇民将来の子孫である証として茅の輪を身につけていれば、疫病から助かるだろう」と教えたとされます。 この民話より、スサノオは疫病除けの神様とされ、牛頭天王と同一視されています。 ワガママで乱暴!?アマテラス「天岩戸神話」の原因を作ったスサノオ 三貴子はそれぞれ、高天原・夜の世界・海の世界を治めるよう任じられました。 言いつけ通り、世界を治めるアマテラスとツクヨミに対して、スサノオはなかなか言うことを聞かず、しまいには、泣きわめいて反抗していました。 父であるイザナギに怒られ追い出されたスサノオは、姉のアマテラスがいる高天原へ向かいます。 その向かう様子があまりにも荒々しく、アマテラスはスサノオが襲いに来たのではと勘違いします。 誓約(うけい)により、身の潔白を証明したスサノオでしたが、次第に調子に乗るようになり、田を壊したり、神殿で脱糞をしたりと高天原を散々荒らします。 このことが原因で、姉のアマテラスは天の岩戸に閉じこもってしまいました。

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疫病 神様

このの御世に疫病(エヤミ)多に起りて、人民尽きなむとしき。 ここに愁へ歎きたまひて、神牀(カムトコ)に坐しし夜、大物主大神(ノオオカミ)御夢に顕れて曰りたまはく、「こは我が御心なり。 かれ、(オホタタネコ)を以ちて、我が前を祭らしめたまはば、神の気起らず、国も安平くあらむ」とのりたまひき。 ここを以ちて駅使(ハユマヅカヒ)を四方に班ちて、(オホタタネコ)といふ人を求めたまひし時、河内(カフチ)の美努村(ミノノムラ)にその人を見得て貢進りき。 ここに、「汝は誰が子ぞ」と問ひ賜へば、答へて曰さく、「僕は大物主大神(オホモノヌシノオホカミ)、(スヱツミミノ)の女、(イクタマヨリビメ)を娶して生みましし子、名は(クシミカタノ)の子、(タスミノ)の子、建甕槌命(ノミコト)の子、僕 (オホタタネコ)ぞ」と白しき。 祟神天皇のときに、疫病が流行して、国民が全滅しそうになりました。 天皇は悲しみ、神の意思を問おうと神床(カムトコ)で眠りました。 その夜、大物主大神()が夢に出てきました。 「疫病はわたし(=)の意思だ。 意富多々泥古(オホタタネコ)という人物にわたしを祭らせれば、祟り(タタリ)は起きなくなり、国は平安になるだろう」 と言いました。 そこで駅使(ハユマヅカヒ)を放ち、あちこちで意富多々泥古(オホタタネコ)なる人物を探したところ、河内の美努村に意富多々泥古(オホタタネコ)を見つけ、朝廷に差し出しました。 祟神天皇が 「お前は誰の子だ?」 と尋ねると答えて言いました。 「私は大物主大神(オホモノヌシノオホカミ)が(スエツミミノミコト)の娘である(イクタマヨリビメ)を娶って産んだ(クシミカタノミコト)の子の(タスミノミコト)の子の建甕槌命(ノミコト)の子のオオタタネコです」 と答えました。 カムトコ(神牀)とは 現在、神社に行くと、拝殿で賽銭をあげて、二礼二拍一礼します。 拝殿の向こうに本殿があります。 つまり、神と人は別々の場所に居るものです。 区切られているものです。 あちらとこちらは違う世界です。 それこそが神の神秘性を高めるものです。 ところが、神社という形式が成立する以前、神と人は同じ高さの同じ空間に居たようなのです。 同じ場所で食べ、語らい、寝ました。 ここでのカムトコは寝ることで夢の信託を受ける場所のようです。 神はまるで空気のようにそこにいつもあるものということです。 別の見方をすると、天皇は神ではなく、神官という意味です。 オオモノヌシは祟り神 の国作りで登場したオオモノヌシがここでは疫病を流行らせる祟り神として登場し、オオモノヌシはオオタタネコなる人物に自身を祭らせることで疫病は止むと言います。 しかし、オオモノヌシはの幸魂とされ、の分身。 もちろん元々は別のだったのでしょうが、コレまでの物語から言えば、天孫の子孫である天皇よりも格下の存在のはずです。 それが国が滅びかねないほどの祟りを起こすのはなぜでしょう?? 恨みを買う理由があるから? 大和朝廷にオオモノヌシから恨みを買う覚えがあるからではないか?と考えることも出来ます。 オオクニヌシから国を力尽くで奪ったのです。 恨まれて当然です。 しかし、これでシックリ来ますか? 天孫降臨は後から付け加えられた 実は天皇というか大王は、単なる神官でした。 神では無く、神を扱う存在でした。 大王が特別な存在となるために、天の血統を受け継いでいるという神話をあとから付け加えた。 もちろんオオモノヌシに恨まれる何かはあったかと思われます。 ?? オオタタネコはオオモノヌシの子孫であるが、その系譜の中にタケミカヅチが居ます。 ただし国譲りで出てきたタケミカヅチとは別の雷神とされています。 というのもタケミカヅチという名前は「タケ」=強い、「ミカヅチ」=雷神という非常に単純な名前で、そもそもは地方の素朴な雷神です。 古事記の国譲りでの活躍は編纂当時、力を持っていた藤原氏(=中臣氏)への配慮と思われます。

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天神信仰

疫病 神様

「 全ての天の者を生む地球の大母神」や「 生、死、再生の女神」として知られるように、コアトリクエはこの世界の創造神であり、同時に破壊神でもあり、神々と人間の母であると同時に、月と星をも産んだと言われています。 このように、非常に多くの役割と責任を持つことから、この神様の 見た目は複雑。 顔は蛇で、人間の心臓と骸骨から作られた首飾りを身に着けているのです。 神様の名前2:ゼウス ゼウスは古代ギリシャの宗教における、天空、雷、法律、そして正義を司る神様。 古代ギリシャに登場するオリュンポス12神の長として、さらに神々の父として、また最高神であり全知全能の神であるとて尊敬されています。 一方で、かなりの女好きで美人には目がなく、様々な女神や人間の女性に対して恋心を抱き、関係を持ったことでも知られています。 神様の名前3:アテナ アテナはギリシャ神話に登場する女性の神様であり、知性、芸術、知恵、そして強さや戦略など「 戦争の神」としても知られています。 また、ゼウスの頭から生まれた神様でした。 そして、生涯処女を通したことから「 処女神」の一柱としても有名です。 ちなみに、古代ギリシャ人は都市国家アテネ(アテナイ)を、アテナの都市として崇拝していました。 神様の名前4:アポローン ゼウスの息子であり、ギリシャ神話に出てくるオリュンポス12神の一柱であるアポローンは、 音楽、詩歌、芸術、神殿、疫病、薬学、弓、太陽、光明、知識の神として描かれます。 また、古代ギリシャ人にとっては非常に重要な存在で、特にデルフィ(デルフォイ)にあるアポローンを祀ったアポロン神殿には当時、政治家などの重要人物がやってきて、国を運営するためにアポーロンによる神託を受けていました。 神様の名前5:ポセイドーン オリュンポス12神の一柱で、ゼウスに次ぐ力を誇るとされるのがポセイドーン。 海を支配していた神様です。 また、その強大な力は陸地をも支えていると言われます。 そして神話によれば、気分屋のポセイドーンが怒ると、嵐や地震が起きると言われます。 神様の名前6:オーディン 北欧においてオーディンは、広く崇敬されている神様。 死、治癒、知識、そして詩文に関わっているとされます。 また、ヴァイキング時代 (8世紀〜11世紀)から記録されている北欧神話における最高位の神様です。 そしてオーディンの姿は、知恵を魔術を会得するために片目を失ったため、片目をつむった長い髭を持った老人として描かれることが一般的です。 さらに、「 グングニル」という強力な力を持つ槍を所有していることでも知られています。 神話の女神7:ヘル 北欧神話の中で「 死者の国の支配者」とされる女神が、「ヘル」という名前の神様。 死者を裁くというきわめて重大な任務を担っていただけでなく、北欧の終末論においても重要な役割を担っており、北欧の終末の日を予言するラグナロク伝説では、死者の爪で作られた船に乗った死者の軍勢を率いる役割を負いました。 一方で、北欧神話の中では唯一、死者を正者に戻す力を有する神様とされています。 神様の名前8:天照大神(神道) (出典:) 天照または天照大神(あまてらすおおかみ)は、日本の神道に基づく日本神話に登場する主神で、日本国民にとっては総氏神であると同時に、初代天皇とされる神武天皇の祖先とされる女神。 その名が「 天を照らす大いなる神」を意味することからも分かる通り、 太陽神としての性格を持ち、世界でも稀にみる女性の太陽神の一人です。 日本神話の中では、天照大神が気分を害したことで洞窟の中に身を隠してしまった結果、世の中が闇に包まれてしまったという話が残っています。 神様の名前9:中国の四神 中国の四神(ししん)とは、中国において古来から天の4つの方角をそれぞれ司るとして信じられてきた4つの霊獣または神様のこと。 古代中国の天文学では、天を28分割した 二十八宿で考えていました。 さらに、 東方、 北方、 西方、 南方の4つの区画に天をわけ、1区画あたり7宿を割り当てると同時に、一体ずつ霊獣と言われる神様を対応させていったのです。 その4体の神様とは、 青龍(緑色の龍)、 玄武(白色のトラ)、 白狐(蛇が巻き付いた脚の長い亀)、 朱雀(赤色の大きな鳥)で、それぞれ東方、北方、西方、南方と組み合わせられました。 神様の名前10:ブラフマー ヒンドゥー教では、ブラフマーの力によって世界と全宇宙のエネルギーが創られたとされています。 そのため、ブラフマーは「 宇宙の根本原理」とも表現される神様で、ヒンドゥー教世界では世界を創造支配する最高神です。 四方向を向いた4つの顔を持ち、よく4つのヴェーダを読んでいる姿で描かれます。 ただし、ブラフマーは世界を創った創造神とされる一方で、ヒンドゥー教の神であるヴィシュヌのへそから生えた蓮から生まれたとされることもあったり、現代のヒンドゥー教においてはそこまで重要視されていなかったりします。 神様の名前11:シヴァ シヴァはヒンドゥー教で最も崇拝されている神の一人で、ヒンドゥー教徒でなくても名前を知っているであろう神様です。 破壊神でもありますが、その「 破壊」と言う言葉にははうぬぼれ、しがらみ、故習を破壊すると言うような良い意味合いも持ち、言葉を変えて表現するなら強い浄化力を持ち合わせていると言えるでしょう。 また、ヒンドゥー教の宗派によっては、「 創造や再生」を司る最高神だともされます。 第三の目を持ち、青い肌の姿で描写されることが一般的です。 神様の名前12:クリシュナ クリシュナはヒンドゥー教において、愛と力の象徴として考えられている神様。 ヒンドゥー教の叙事詩であり、クリシュナの人生の教訓として知られるマハーバーラタでは、重要な登場人物です。 ちなみにクリシュナには16,000人の妻がいたとされますが、その中でもラーダーと呼ばれる牛飼いの女性に対するの愛は、「永遠の愛」、「不老の愛」、「時代を超越した愛」、そして「無条件の愛」の典型と言われます。 神様の名前13:ハヌマーン サルの姿で描かれる神ハヌマーンは、ヒンドゥー教に登場する神様の中で最も人気の高い一人。 風神ヴェーユの化身で、強さや忍耐力、そして叡智を備えるとされます。 また、インドの古代叙事詩「ラーマーヤマ」において、英雄ラーマ王子を助けたことでも知られ、インド各地にはハヌマーンを祀ったお寺が建設されています。 神様の名前14:ドゥルガー ヒンドゥー教における神々の、炎ような感情から湧き上がる力を象徴しているドゥルガーは、良くライオンに乗っている姿で描かれる神様。 その描写からなんとなく分かる通り、 戦いの女神であり、複数生える手にはそれぞれ武器を持つとされます。 ドゥルガーはヒンドゥー教社会では広く崇拝されている神様で、ドゥルガー・プージャー (ドゥルガーへの礼拝の儀式)は、インドとネパールの多くの地域で4日間に渡って行われる最も大きなお祭りの一つです。 神様の名前15:ヴィシュヌ ヴィシュヌはヒンドゥー教の中で最も重要で最高位に位置する神様の一人で、平和を愛する神として描かれ、秩序、公正、真実の原則を象徴します。 また、淡い青の体で、片手に蓮の花のつぼみ、もう片方には混紡のような武器、右上の手には最強の武器であるスダルシャナチャクラ、そして左上の手には巻貝を持った姿で描かれています。 神様の名前16:ガネーシャ 象の頭と人間の体を持つ姿が特徴的なガネーシャは、ヒンドゥー教に登場する非常に人気の高い神様で、ヒンドゥー教における有名な神であるシヴァと、女神パールヴァティーの息子です。 成功、知識、そして富の神とされているため、ヒンドゥー教徒達の多くは、何か新しい事を始める時、例えば商売を始める時や人生においてとても重要な試験などを受ける際に、このガネーシャに祈りを捧げます。 またガネーシャは、ヒンドゥー教における重要な 聖典「 マハーバーラタ」を筆記したとも言われます。 マハーバーラタの作者であるヴィヤーサは文字を書けなかったために、ガネーシャに内容を伝え、それをガネーシャが自らの右の牙を折って文字に起こしたというのです。 神様の名前17:アッラー アッラー(アッラーフ)はイスラム教における、全知全能で全てを超越するただ一つの神「唯一神」の名前。 旧約聖書や新約聖書において唯一神を指す名称、「ヤハウェ」に対するアラビア語での呼称です。 イスラム教の創始者とされる預言者ムハンマドは、40歳の時にアッラーから初めて天啓を受け、アッラーは「唯一の神」であり、絶対的な崇拝の対象であることを説き始めました。 神様の名前18:イエス・キリスト 唯一神を信じるキリスト教において、 神の子と言われるイエス・キリスト教は、三位一体の教義によって、神と同一であるとされることから、神様と言って差し支えないでしょう。 また、人間達を罪から救うために命を落とし、その後に蘇った話は有名で、「メシア(救い主)」としても知られます。 特にキリスト教国が数多く存在するヨーロッパにおいては、その存在無くしては文化的に成り立たないほどで、ヨーロッパを中心に、音楽や絵画といった芸術、そして思想や哲学などへ大きな影響を与えてきました。 神様の名前19:ティアマト (出典:) 世界最古の文明の一つとされる古代において、紀元前4千年紀 (紀元前4000年から紀元前3001年)から、およそ4000年に渡って信仰されてきたメソポタミア神話で、原初の海の女神とされるのがティアマト。 淡水の神で夫であるアプスーと交わったことで、数々の若い神々を世の中に登場させました。 また、ティアマトが生きていた頃はまだ世界は混沌としており、世界が創世される前の「 混沌の象徴」とも言われる神様です。 後に他の神の一人マルドゥクによってティアマトの体が引き裂かれると、裂けた体の一方は天となり、もう一方は地となり、現在の世界の誕生へと繋がっていったとされます。 神様の名前20:マミワタ (出典:) マミワタは、アフリカに住むアフリカ人、そして大西洋を越えて世界中へ散らばったアフリカ人の間で崇拝されている存在。 稀に男性として描かれることがあるものの、一般的には女性の姿として描かれる聖なる存在で、マミワタは水の精霊の化身として水の精霊達を統治し、その外見は人魚の様であり、神の象徴である蛇を体にまとわせています。 そして、アフリカ人の間に伝わる伝説や伝承の中でマミワタは、興奮しやすい激しい気性を持つ一方、守り神でもあり、また富を授けてくれることから、魅惑的な神様として描かれることがあります。 さらに、治療や出産に結びづけられることもある神様です。 合わせて読みたい世界雑学記事• 人間の歴史の中には、他にも非常に多くの神々が存在してきており、その正確な数は誰にも分かりません。 そのため、全ての神様の名前を把握するのは難しいですが、今回紹介した20の神様の名前をキッカケに、興味を持った神話や宗教における神様などをさらに調べていくと楽しいかと思います。

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