夏目 アラタ。 『夏目アラタの結婚』乃木坂太郎の新作サイコホラー漫画のネタバレ感想

夏目アラタの結婚(20話)ネタバレ!感想・考察|初夜に想い合う2人

夏目 アラタ

所長からは自らの経験を活かして欲しいと思われているのですが、破天荒なアラタは問題行動ばかり起こしています。 そんな彼の元に訪問先の児童から奇妙な依頼が舞い込みました。 依頼の内容は自分の父親を殺した連続殺人犯と面会してほしいというもので、児童はアラタの名を騙り殺人犯と文通していたのです。 この依頼を引き受けることにしたアラタだったのですが、殺人犯との出会いが彼の人生観を変えることになりました。 クレイジーな主人公と何を考えているか分からない殺人鬼の交流を描いていく 『夏目アラタの結婚』! 今回は刺激的なサスペンス漫画の魅力について、ネタバレを含みながらご紹介していきます。 乃木坂太郎先生がお届けする新境地の物語を心ゆくまでお楽しみください。 『夏目アラタの結婚 』の魅力紹介(ネタバレ含む) 前編 小菅にある東京拘置所の前に夏目アラタが姿を見せました。 異臭がするという通報を受けた警察が現場へ駆けつけると、バラバラ死体をバッグに詰めているピエロの扮装をした女性を発見しました。 女性の名前は品川真珠といい、都内を震撼させた連続バラバラ殺人事件の犯人は20歳の女性だったのです。 4人を殺害した品川真珠は一審で死刑判決を受けました。 しかしいくら探しても彼女の素顔は出てきません。 諦めたアラタはエリート公務員を装って彼女と面会することにしました。 『夏目アラタの結婚 』を読んだ感想 サスペンスやミステリーが好きな人は大満足できる内容だと思いました。 またホラーやサイコパスを扱った物語が好きな人にもオススメですね。 凶悪犯罪者と関わることになった変わり者のスリリングな日常を描写した 『夏目アラタの結婚』! ページを開く手が止まらなくなるほど予測不能な展開が連続していきます。 ハラハラドキドキしながら完成度の高いストーリーに魅了されてみてください。 電子書籍を無料で読んでみませんか? 電子書籍は試し読み以外では無料での購読は不可能です。

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夏目アラタの結婚(20話)ネタバレ!感想・考察|初夜に想い合う2人

夏目 アラタ

職場の同性愛者疑惑を打ち消すため、親に見合い結婚を強いられていた男性恐怖症の美女・香織と「形式結婚」する。 きちんと結婚式を挙げ、一緒に暮らしながらも、単なるルームメイトで指一本触れない関係だ。 さらに不感症、短小、EDなど性に関する悩みを抱えた男女が次々と登場し、勢いに任せてストーリーはどんどん脱線。 いつしか要石の女性器恐怖症などどうでも良くなり、毎回雑多な性のウンチクや作者の持論が延々と語られる怪作になってしまう。 ところが、これがやけに面白く、単行本全25巻という長期連載となったのだった。 愛のない結婚ということでは、昨年から「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で始まった『夏目アラタの結婚』(乃木坂太郎)も共通している。 もっとも気楽に寝転がって読める『形式結婚』とは正反対で、手に汗握る緊迫感あふれるサスペンスだ。 児童相談所職員の夏目アラタは、担当児童の卓斗から「父を殺した死刑囚に自分の代わりに面会してほしい」と頼まれる。 卓斗はまだ見つかっていない父の遺体の一部(首)のありかを聞き出すため、30代のアラタのふりをして死刑囚と文通していたのだ。 3人の男を殺してバラバラにした連続殺人鬼は品川真珠(しんじゅ)という21歳の女。 アラタをひと目見て立ち去ろうとした真珠を引き止めるため、アラタはとっさにプロポーズしてしまう! 何といっても強烈なのは真珠のキャラクターだろう。 ガッタガタの歯並び、そのときどきで大きく上下する体重、醜い老婆から可憐な少女まで目まぐるしく変わる表情、そして悪魔のように鋭い洞察力(小学生時代より知能指数が30以上も上がったという)。 常人の理解を絶するモンスターでありながら無垢な可愛らしさと魔性の魅力も持っている。 拘置所のアクリル板を挟み、お互いに本音は隠しつつ相手から「真実」を引き出そうとする駆け引きは実にスリリング。 その中でも明らかにされないふたりの心理も気になる。 真珠はアラタが手紙を書いた本人ではなく、遺体のありかを聞き出そうとしていることも察しているにもかかわらず、彼との結婚に異様なまでの執着を見せる。 一方でアラタも当初の目的を超えて真珠の内面に踏み込もうと必死になる。 それぞれが抱える不思議な感情は何なのか? 7月に発売される第3集で、ふたりはついに獄中結婚し、真珠の控訴審も始まる。

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夏目アラタの結婚 9~10巻 ~子どもの言葉に激しくキレてアラタに向かってつばを吐きかける真珠 のネタバレ・感想、無料試し読み紹介します!

夏目 アラタ

20話の主な登場人物• 夏目アラタ(なつめ あらた)…30代独身、児童相談所勤務、自身も児相保護の経験があり結婚に夢を抱けない• 品川真珠(しながわ しんじゅ)…21歳、 通称「品川ピエロ」、 連続殺人犯として一審で死刑判決を受けている• 宮前光一(みやまえ こういち)…真珠の私選弁護人、幼少期の真珠と会話した過去がある• 山下卓斗(やました たくと)…14歳、真珠に殺害された父の頭部を発見するためアラタの名で真珠と文通する• 周防沙菜(すおう さな)…真珠に殺害された被害者・周防英介の妹 殺人を手伝うと発言する真珠に対して、人を殺めていると確信するアラタ。 真珠は以前アラタが語った、子供を虐待する親を殴ったエピソードを持ち出して続けます。 もし殺めていたらアラタも今ごろ塀の中。 その行為を支持する人間もいるだろうが、所詮は口だけの話。 相手に息が残っていれば、殺人者にならないため最後は救おうとするもの。 しかし自分ならとどめを刺すと、静かな怒りを帯びた表情で語る真珠。 発言をたしなめるアラタに、世界中を敵に回してもアラタの味方という話だと補います。 そしてこれが自分だと告げ、変えないで欲しいと最後に哀願するのでした。 面会を終えたアラタは、真珠の重さに辟易します。 要求しない姿勢は一見従順ながら、実際には責任放棄と同じ。 すべて自分に背負わせる真珠のような女性は、アラタが最も御免したいタイプでした。 後日、宮前とともに役所を訪れ、婚姻届を提出するアラタ。 2人は正式に夫婦となります。 その報告を受けて喜びの表情をみせる真珠を、宮前は優しく見つめるのでした。 入籍を終えた足で、アラタは卓斗と沙菜に真珠との結婚を知らせます。 責任を感じて恐縮する卓斗にアラタは自業自得だと笑い、気にせず受験に集中するよう伝えました。 一方、声を上げて驚き、真珠を本気で好きになったのかとアラタに問う沙菜。 心は独り身、真珠はタイプでないとアラタは答えます。 安堵した沙菜は尾行の件で帰りが不安だと言い、自宅への送りをアラタに依頼しました。 自宅に着くや否や入院で不在の母を理由に、アラタを玄関に招き入れる沙菜。 程なくして脚や胸元を露出した装いで現れると、思わせぶりな目でアラタを室内に誘います。 その意味を理解したアラタは、周防の母がいる時にと言い残し、出ていくのでした。 アラタは空を見上げながら、初夜に新妻・真珠を想います。 同夜、真珠も微笑みながら床に就きました。 特典などの詳しい説明はこちらです• 夏目アラタの結婚(20話)感想・考察 20話だけの感想でしたら、個人的には好きな内容です。 アラタ、真珠、宮前先生、みなが穏やかで、思わず「良かったね」と言いたくなります。 ……が、全話を通したうえでの感想としては違和感がありました。 キャラがブレ始めていないでしょうか。 また、展開がご都合主義になりつつあります。 結婚が決まった途端、真珠が別人のように変わった点は18話と19話で考察しました。 ここでの解釈も、かなり無理して整合性を取っています。 しかし20話で届出の受理報告を受けたときや、ラストの眠りにつくときの真珠の表情をみると……。 「ククク」「もってる」などのセリフ、怪奇な姿といった、過去の不気味な描写は何だったのでしょう。 読者を惹きつける目的で妖しさを誇張したのか、確かな理論や納得できる論理がそこに在ったのか。 最後まで見届けないと判断しかねますが、現段階では後者を見出せません。 また、20話の真珠の発言にも訝しい点があります。 沙菜さんに関しては16話のフランクな様子に、キャラの変貌を感じ取りました。 ただあの時はアラタと会う回数が増えたからという見方もできましたので、さほど気にしませんでした。 けれど、今回は変え過ぎです。 アラタと初めて食事をした際、沙菜さんは水着姿の自分の写真を「恥ずかしい」と言っていました。 また、アラタが愛を知らない子供を愛しいと感じる人だと知って「良かった」と喜んでもいました。 そんな人が、こんなあざといことしますかねぇ……誘い方も妙にこなれているし。 まとめますと、ストーリーの便宜上、半ば乱暴にキャラを一変させているという印象です。 もちろん人間は多面的ですから、それまでと異なる顔を見せることはあります。 ならば、そこに至るまでの間に、片鱗をちらりとでも見せておく必要があるのではないでしょうか。 突然過ぎる変化は、思いつきや感覚だけでキャラを動かしているように映ります。 真珠や沙菜さんに限らず、宮前先生や桃ちゃんも変化が唐突でした。 なお、20話で真珠が語った内容ですが、それ以前のなかで話せる機会は十分にありました。 今更感が強くて少々萎えてしまいます。 夏目アラタの結婚(20話)ネタバレ|あとがき 今回は 『夏目アラタの結婚』の20話を、あらすじと感想でネタバレしました。 登場人物の心理についても簡単な考察を加えています。 アラタは真珠の味方発言を「責任放棄」と結び付けていますが、やや短絡的ではないでしょうか。 他にもいろいろな可能性があります。 そう感じるのは、アラタ自身が他人の人生に対する責任回避を望んでいるからでしょうね。 また、真珠を最も断りたい女と言いつつ、初夜はお前を想って眠ろうかと考える……。 最近のアラタは言動がコロコロ変わり、まるで気分屋です。 序盤に見せた本作のキレは、どこへいってしまったのでしょうか。 キャラ、ストーリー展開、どちらにも疑問符が残ります。

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