名 探偵 コナン 赤井 安室。 安室透が沖矢昴の正体を赤井秀一だと確信したのはいつ?

名探偵コナンで赤井秀一と安室透の因縁の過去とスコッチとの関係

名 探偵 コナン 赤井 安室

(少年サンデー2020年1号 青山剛昌/小学館) そこで今回ドル漫では 「赤井一家(赤井ファミリー)」のメンバー一覧を画像付きで今更ながら考察してみようと思います。 この赤井一家は2020年春公開の劇場版アニメ「名探偵コナン 緋色の弾丸」でクローズアップされるキャラクター。 果たして赤井一家は何名いるのか?またどのキャラクターが赤井ファミリーなのか?各々のキャラクターの初登場巻など赤井一家についていろいろ振り返ってみようと思います。 赤井一家の伏線とは? ちなみに、赤井一家は劇場版アニメ「名探偵コナン 緋色の弾丸」でクローズアップされるわけですが、映画公開に先駆けて公式Twitterアカウントでは面白い演出がなされていたそう。 (劇場版名探偵コナン 公式Twitter) 結論から書くと、公式ツイッターでは「とある数字」が意味深に発表されたんですが、その数字(6・1・13・9・12・25)を解読すると実は赤井一家を指し示していた伏線だったことが後に判明します。 さっそく答えから書くと、「6・1・13・9・12・25」という数字をそのままアルファベットの順番に置き換えると、「FAMILY」になる。 もちろんFAMILYを日本語に翻訳すると「家族」。 そして、数字の色は全て赤文字。 つまり、611391225という数字は「赤井ファミリー(赤井一家)」を意味していた伏線だった。 しかも、 これらの数字をかけ合わせて出た数字が実は赤井一家の「とあるキャラクター」を指し示した伏線の可能性もある。 その謎と伏線は最後に後述します。 赤井秀一…赤井一家ファミリー・長男 ということで少し話は脱線しましたが、赤井一家のキャラクターを考察していこうと思います。 (名探偵コナン35巻 青山剛昌/小学館) 赤井秀一はFBI捜査官。 父親・赤井務武の死の真相を探るために入局。 射撃の名手として知られ、黒の組織のジンですら度肝を抜かれるほど。 そのため江戸川コナンよりも先に「銀の弾丸(シルバーブレット)」と呼ばれてる人物。 赤井ファミリーは18年前まではイギリスに滞在。 しかしながら、父親・赤井務武がおそらく黒の組織を敵に回したため赤井一家は日本に移住。 赤井秀一は17年前にアメリカ留学し、グリーンカードを取得。 10年ほど前にFBIに入ることを母親メアリーに認めてもらう。 そして、赤井秀一は5年前に「諸星大」と名乗って黒の組織に潜入し、そこで赤井秀一は宮野明美と接触。 4年前に「ライ」というコードネームを与えられ、赤井秀一は2年前にジン捕獲作戦を実行するものの失敗してしまった過去や因縁がある。 ちなみに、赤井秀一のキャラクターボイスは声優の池田秀一。 この池田秀一は『ワンピース』の赤髪のシャンクスも担当してる。 まさか偶然にも「赤・赤」の繋がり。 何か運命的なものも感じますが、きっと気の所為。 そして、赤井秀一は「沖矢昴(おきやすばる)」という大学院生に扮して隠密行動を取る。 赤井秀一の目的は元黒の組織の灰原哀を守るためともされます。 一方、赤井秀一が沖矢昴として活動していることは、同じFBI捜査官のジョディすらも知らなかったほど。 ちなみにジョディは元カノ。 6年前までは付き合っていたそう。 「フィフティ・フィフティ」という赤井秀一の口癖から伏線は描写されていたようですが、当初はバーボンこと安室透などが赤井秀一の死の真相を探っていたため、自らの正体がバレないように黙っていた。 一方、江戸川コナンは実は最初から沖矢昴の正体が赤井秀一とは見抜いてた。 そのため沖矢昴は工藤新一邸に住まわせてもらってる。 ちなみに、沖矢昴の初登場巻はコミックス60巻。 そして、沖矢昴の正体が赤井秀一とバレたのがコミックス85巻。 前述のように初登場シーンはコミックス35巻ですから、思ったほどかなり長期間登場してることが改めて分かります。 羽田秀吉…赤井一家ファミリー・次男 (少年サンデー2020年1号 青山剛昌/小学館) 続いての赤井ファミリーは「羽田秀吉(はねだしゅうきち)」。 赤井家次男。 羽田秀吉も兄・赤井秀一と同様に、18年前まではイギリスに滞在していた。 そのため元々の名前は「赤井秀吉」。 その後、秀吉は中学生でプロ棋士になり、現在は七冠達成したこともあった。 そして、9年前に高校卒業した秀吉は羽田家の養子に入って、そこから「羽田秀吉」を名乗りだす。 羽田秀吉の名字が「赤井」ではない理由にはそういう背景がある。 意外と赤井ファミリーであることを忘れてる名探偵コナン読者もいそう。 ちなみに、羽田家は父親・赤井務武の友人。 そして、17年前に結果的に義理の兄となった羽田浩司がAPTX4869で死亡する事件が発生してる。 また婦警の宮本由美が恋人。 チーズ好きなことから、宮本由美には「チュウ吉」と呼ばれてる。 (少年サンデー2020年1号 青山剛昌/小学館) 続いての赤井ファミリーは「世良真純(せらますみ)」。 赤井家の末っ子の妹。 ボクっ娘。 前述のように赤井一家はイギリスに18年前まで滞在していたものの、世良真純は日本に帰国後に誕生(兄・赤井秀一のアメリカ留学後)。 そのため母親メアリーはイギリスを出立した当時は世良真純を妊娠していたものと予想されます。 父親・赤井務武とは会ったこともなさそう。 世良真純はジークンドーの使い手。 強さで言うと、世良真純は毛利蘭並みに強い。 とりわけ世良真純は兄・秀一に対する憧れも強い。 ジークンドーを習い始めたのも、赤井秀一がジークンドーの使い手だったから。 そして、10年前に世良真純は幼少期の工藤新一と遭遇。 そこにはアメリカ留学から一時帰国(前述のように赤井秀一はFBI入局するために母メアリーの許しを得るため)していた赤井秀一の姿もあった。 そこで世良真純と赤井秀一も初対面。 幼少期の世良真純は赤井秀一を笑わせようと企むものの失敗。 でも工藤新一は成功。 そこから世良真純は工藤新一に一目を置くようになる。 その後、4年前に黒の組織に潜入捜査中の赤井秀一や安室透に遭遇。 3年前には母親メアリーと共にロンドンに渡英。 そして世良真純は帝丹高校に転入し、江戸川コナンや毛利蘭と出会って現在に至る。 世良真純の初登場巻はコミックス73巻。 割と初っ端から自らの推理力を披露してくれてました。 メアリー…赤井一家ファミリー・母親 (少年サンデー2020年1号 青山剛昌/小学館) 続いての赤井ファミリーは「メアリー」。 赤井家の母親。 メアリーは赤井務武の伴侶。 前述のように、18年以上前までは赤井務武の仕事の影響で赤井一家はイギリスに滞在。 ただ名前から考察するにメアリーはもともとイギリス人っぽい。 もしかすると赤井務武とはイギリスで出会っただけなのかも知れない。 しかしながら赤井務武に危険が及んだため、メアリーは家族ごと日本に移住。 17年前に「いいか、この先私はいないものと思え。 どうやら私はとんでもない奴らを敵に回してしまった」というメールが赤井務武から送られてくる。 それ以降、メアリーは赤井務武の姿を見たことがない。 そして、3年前に世良真純と共にメアリーはロンドンに再び渡英。 理由は赤井務武に会いに行くためとされましたが、何故かメアリーは江戸川コナンや灰原哀と同様に「子供の姿」となって真純の前に戻ってくる。 明らかにAPTX4869を投与された臭い雰囲気。 その後、メアリーは「領域外の妹」と名乗る。 娘の世良真純と協力し、解毒剤を得るために江戸川コナンと何度か接触を試みようとしたことも。 現在も赤井一家のドンだけあって、メアリーの格闘センスや推理力は卓抜したものがある。 江戸川コナン曰く、 メアリーの正体はイギリスの諜報機関「MI6」の職員と見ている模様。 劇場版「名探偵コナン 緋色の弾丸」ではメアリーの正体が明らかにされる?というのが少年サンデーの触れ込み。 だから赤井一家に焦点が当たった内容なのでしょう。 赤井務武…赤井一家ファミリー・父親 最後は「赤井務武(あかいつとむ)」の正体を解説。 赤井務武とは赤井秀一、羽田秀吉、世良真純の父親。 メアリーの旦那。 17年前に発生した羽田浩司事件の解決のためにアメリカに渡米するものの、その後は消息不明となってしまう。 まだ赤井務武の遺体が発見されてないから生存してる」と見るのは長男・赤井秀一。 (名探偵コナン92巻 青山剛昌/小学館) 赤井務武の見た目は「ハンチング帽」を被った「無精髭」が特徴。 「好奇心という名の熱病」が口癖。 またメアリー視点では長男・赤井秀一とダブらせることが多く、推理力や行動力において赤井秀一を上回るものを持っているのかも知れない。 そして、劇場版「名探偵コナン 緋色の弾丸」に翻って考察すると、赤井務武の正体が明らかにされる可能性もあります。 例えば、前述の6・1・13・9・12・25の数字を全て掛け合わせると「210600」という数字になる。 最初の4個の数字の2106は「つ・と・む」と読むことが可能。 まさに最も謎多きキャラクターである父親の赤井務武(つとむ)の名前を意味してる? 最後2個の数字は「0・0」。 これは死(ゼロ)を意味してるのか、はたまたテニスで0点を意味する「LOVE(ラブ)」を意味してるのか。 前者であれば赤井務武の生存説は否定され、後者であれば赤井務武の過去も明らかにされるのかも? 劇場版「名探偵コナン 緋色の弾丸」も是非チェックしましょう。

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名探偵コナンの緋色シリーズで

名 探偵 コナン 赤井 安室

Contents• ・安室透(本名「降谷零」):公安警察官。 警察庁警備局警備企画課 通称「ゼロ」 に所属し、黒の組織の探り屋「バーボン」として黒の組織へ潜入捜査している。 赤井秀一と安室透は、作中では赤井秀一が黒の組織にコードネーム「ライ」として潜入していた頃からのライバル関係に当たります。 では、この二人にはどんな因縁関係があるのでしょうか!? スポンサーリンク 赤井秀一と安室透の関係:声優同士の因縁!? なんと、この二人を演じる声優同士にも因縁関係があるとか!? まず、赤井秀一の担当声優は 池田秀一(いけだ しゅういち)さんです。 1949年12月2日生まれ、東京俳優生活協同組合所属の声優、俳優、ナレーターです。 「名探偵コナン」では赤井秀一の他にも『 まじっく怪斗』からのゲストキャラである 黒羽盗一(怪盗キッドの父)の声優を担当しています。 1953年7月31日生まれ、青二プロダクション所属の声優、俳優、ナレーターです。 名探偵コナン以外では『 巨人の星』の 星飛雄馬、『 機動戦士ガンダム』の アムロ・レイ、『 美少女戦士セーラームーン』の 地場衛(タキシード仮面)、『 ONE PIECE』の サボ、『 聖闘士星矢』の ペガサス聖矢などを演じられています! ちなみに、別名義・蒼月昇(そうげつ のぼる)として活動した事もあります。 お二人は『機動戦士ガンダム』、『聖闘士星矢』、『名探偵コナン』で共演した事があるようです! 赤井と安室の声優:機動戦士ガンダムでの因縁 池田秀一さんと古谷徹さんの代表作とも言える『機動戦士ガンダム』では古谷徹さんが主人公のアムロ・レイを、池田秀一さんはそのライバルであるシャア・アズナブルを演じています。 アムロ・レイとシャア・アズナブルは『機動戦士ガンダム』の一年戦争での邂逅から浅からぬ因縁を持っています。 特にララァの死が二人の間に深い溝を落としてしまいます。 (あれ、コナンでもスコッチが・・・) その後『機動戦士Zガンダム』でのグリプス戦役で共闘するものの、シャアが地球の人々に絶望してからはまた別の道を進むことに・・・。 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の第二次ネオ・ジオン抗争ではアムロとシャアの最終決戦が行われます。 アムロとシャアは激闘の末に両者共に消息不明となってしまいました。 両者の行方については生みの親である富野由悠季監督は「あの二人は死んだと思ってもらって構わない」と語っているそうです。 この二人は、ガンダムファンにとっては欠かせない存在なんです! その二人がまさかの!? 赤井と安室:名探偵コナンでの因縁関係 冒頭にちょこっとお伝えしましたが、『名探偵コナン』の赤井秀一と安室透(降谷零)も『機動戦士ガンダム』シリーズのアムロ・レイとシャア・アズナブル同様に浅からぬ因縁があります。 この二人、何故そんなに因縁深いのか… 二人の因縁のきっかけとなったのは作中での時間の2~5年前となります。 そう、FBI捜査官・赤井秀一が偽名「 諸星大(もろぼしだい)」コードネーム「 ライ」として黒の組織に潜入していた時期となります。 その期間にはコードネーム「バーボン」として安室透も黒の組織に潜入していた時期なのです。 組織に潜入している NOC(Non-official cover:スパイ・工作員)として共に組織の任務をこなす内にに顔なじみになった二人は、やがて互いにNOCであることに勘付きます。 ある日バーボンと共に黒の組織に潜入していた公安警察官「スコッチ」は、黒の組織に潜入していたことがバレてしまい、情報が漏れることを防ぐため自決します。 自殺の前にスコッチから連絡を受けた安室がスコッチの元に駆けつけるも、スコッチは既に息を引き取った後でした・・・。 「裏切りには制裁をもって答える…だったよな?」 と、さも自身が殺害したような言葉を放つ赤井。 しかし、持ち前の観察力でスコッチは赤井が殺害したのではなく自決したのだと言う事に、安室は気がつきます。 スコッチは自決したのに何故、安室は赤井を憎むのか? そう。 安室は赤井秀一を認めていたんです。 赤井秀一ほどの男なら、スコッチが自殺しなくても良い方法をいくらでも選択できたはずなのに・・・。 安室透は、赤井秀一を認めるがあまりに仲間の死、幼馴染であるスコッチの死を止めてくれなかった赤井を恨んでいるですよね・・・。 でも、実はそうじゃないんです。 情報漏洩を防ぐために自分の胸ポケットに入ったスマートフォンごと撃ち抜こうとしたスコッチ。 その場に居た赤井秀一はそれを寸前で防ぎ、自分はFBIの捜査官で組織に潜入している身分である事をスコッチに明かします。 そして逃げるように提案をしている最中に別の人物の足音が… その足音で赤井が一瞬気を逸らしてしまった隙に、スコッチは引き金を引いて自決をしてしまいました。 その足跡の主はスコッチから連絡を受けて駆けつけた安室さんだったんです。 赤井さんはあえて安室にこの真実を伝えていません。 いつか伝えることがあるのでしょうか。 安室さんは赤井さんを「 殺したい程憎んでいる」と言いますが、真実を知ってしまった時にはどうなってしまうんでしょう。 とはいえ、自分の拳銃を奪い取られた赤井秀一に非がないわけではありません。 だからこそ、赤井秀一も真実を言わなかったのかもしれないですよね。。 スポンサーリンク 赤井秀一を探し続ける安室透 安室にとっては赤井が来葉峠で死んでしまった事が信じられずにいました。 原作コミック第78巻(FILE818~824・アニメ第701~704話)『 漆黒の特急』で、赤井の死に疑問を持った安室はベルモットの力を借りて独断で赤井の死の真相の調査を行います。 やがて原作コミックス第84~85巻(FILE891~898・アニメ第779~783話)『 緋色の序章~真相』で、工藤邸に住む大学院生・沖矢昴が赤井秀一であると結論づけ、沖矢昴を尋問します。 しかしコナン・工藤夫妻・阿笠博士・赤井秀一のタッグに出し抜かれ尻尾を掴めずに終わるのと同時に、赤井に安室が公安警察からのNOCだと言う事が暴かれます。 その後、原作コミックス第90巻(FILE954~957・アニメ第866・867)『 裏切のステージ』で沖矢・安室が協力し合った際に、緋色シリーズで対面した時とは利き手が違った事から再び沖矢=赤井だという疑いを持ち始めます。 そして原作コミックス未収録(FILE1009~1012)のバニーガールのシリーズのラストで工藤邸に忍び込んだ安室が、今度は赤井秀一本来の姿で対面します。 映画『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』で赤井と安室は警視庁に侵入して、NOCリストを奪っていたキュラソーをそれぞれで追跡したり、観覧車の上で乱闘後、コナンと共に協力関係となって黒の組織に迎え撃っていく場面があります。 赤井秀一と安室透の名前の由来:声優との関係性 ここまで赤井秀一と安室透の因縁についてをまとめてきましたが、実はこの二人は名前にも秘密があるのです。 赤井秀一の名前の由来 名前の由来は『機動戦士ガンダム』に登場する「 赤い彗星」こと シャア・アズナブルを演じた 池田秀一さんと「赤い彗星」の 赤いから来ています! そして黒の組織に潜入していた際の偽名・ 諸星大もシャア・アズナブルの本名である「 キャスバル・レム・ダイクン」に由来しているとか。

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【ネタバレ注意】名探偵コナン 安室透セレクションの解説と考察!見所まで徹底紹介。

名 探偵 コナン 赤井 安室

沖矢の正体については、徐々に読者にヒントが与えられてきました。 コナンと張るほどの推理力 作中で沖矢は名探偵と言われる新一(コナン)と同等の推理力を見せています。 バーボンも高い洞察力を持つ人物だと言われていましたが、以下に挙げる「ヒント」から沖矢はだんだんとバーボン候補からは外れていきます。 コナンからの信頼 アパートが焼けて住むところがなくなったという沖矢に対し、警戒心を顕にしていた灰原。 しかしその一方でコナンは、初対面であるにも関わらず沖矢に工藤邸に住むことを提案しています。 コナンが本当に初対面の人間に家を貸し出すほどリスキーなことをするはずがありません。 さらに、沖矢に怯える灰原に対して信用できる人物だと諭しているなど、コナンの沖矢に対する信頼はかなりのものでした。 赤井秀一を彷彿とさせる言動 「そんな顔をするな…逃しはしない…」(『名探偵コナン』第76巻より引用) 同じく「立体交差の思惑」にて、コナンを心配する灰原に対しての沖矢の台詞です。 灰原はこの台詞で、灰原の姉・宮野明美の元恋人であり、組織を裏切った男・諸星大(赤井の偽名)を思い出しています。 他にも沖矢の言動には、赤井を彷彿とさせるものが多いです。 たとえば、沖矢の正体が諸星ではないかと疑った灰原が、沖矢のハイネックに手をかけた際には、こんな言葉をかけています。 「ここから先はこちらのエリアだ…君の領分じゃない…」(『名探偵コナン』第77巻より引用) また、沖矢は以前、FBI捜査官のジョディとショッピングモールでぶつかった際、こんな台詞を言っています。 「でも、過失の割合は50:50(フィフティフィフティ)です…周りの注意を怠っていた君にも非はある…」(『名探偵コナン』第67巻より引用) 「50:50」も「エリア」も赤井が口癖のように使っていた言葉であり、これらのことから沖矢の正体は赤井ではないかと推察されてきました。 ジョディやキャメルといった既知の仲の目から見ても赤井にしか見えない彼は、顔の火傷痕も相まってキールに撃たれたあとの爆発から生き残った赤井ではないかと思われていました。 しかし、単行本78巻File. 7「ミステリートレイン〈終点〉」において、それはバーボンこと安室透がベルモットの協力を得て変装した姿でした。 安室は赤井の死を疑い、赤井の姿をしてFBIや妹に接触することで本当に死んでいるのかを確かめたかったようです。 また、ここで沖矢はベルモットと同等の変装術を持つ有希子と面識があるような様子を見せており、灰原が薬で幼児化した宮野志保であることを知っているような素振りを見せています。 「さすがに姉妹だな…行動が手に取るようにわかる…さぁ…来てもらおうか…こちらのエリアに…」(『名探偵コナン』第78巻より引用) 灰原が薬で元の姿に戻り、組織の人間の前に姿を現す覚悟を決めたときに現れた沖矢の台詞です。 「姉妹」ということから沖矢は明美のことも知っていることがわかりますね。 さらに、バーボンの前に一瞬現れた赤井秀一らしき人物と、話の最後で見せた沖矢の目……ほぼ確実に、沖矢の正体が読者に知れたエピソードでした。 さらに『劇場版名探偵コナン 異次元の狙撃手』では、沖矢はラストにライフルで見事な腕前を見せており、ジェイムズとの電話中赤井と同じ声に変わっています。 沖矢昴の正体は赤井秀一! 沖矢の正体について全てが明るみになったのは、単行本第85巻に収録されている「緋色シリーズ」でのことです。 赤井の姿をして周囲の反応を確認しても、まだ赤井の死にはからくりがあると疑っていた安室。 彼は赤井が死ぬ前に拳銃自殺していた組織の末端・楠田陸道の遺体を使って、赤井が死んだように見せかけたのではないかと推理します。 キールは赤井を撃った後、ジンの指示で車に爆弾を仕掛け、車ごと赤井の身体を燃やしています。 かろうじて焼け残った遺体の右手から採取された指紋が、生前赤井が手にとったコナンの携帯に付着していた指紋と一致していたことから、赤井は死んだものだと判断されていました。 しかし実はコナンの携帯に付着していたのは、その前に携帯を拾った楠田の指紋であり、燃やされたのは楠田の遺体。 赤井は携帯に指紋がつかないよう、あらかじめ指先にコーティングをしていたのではないかというのが、安室の推理です。 安室はこの推理に確信を持つと、沖矢が住む工藤邸を訪れます。 同時に赤井を確実に組織へと引っ張るため、ジョディとキャメルを来葉峠にて拘束するよう部下に指示を出していました。 しかし、この展開を読んでいたコナンの方が一枚上手でした。 安室は沖矢のハイネックの下に変声機が仕込まれているのだと確信しており、ハイネックをめくるも、そこには変声機はありません。 実は、工藤邸で安室と対峙していたのは、有希子によって沖矢の変装を施された工藤優作であり、監視カメラにて別室で沖矢と安室の会話を聞いていたコナンと協力することで、安室との会話を凌いでいたのです。 つまり安室の推理は正しく、普段赤井は沖矢昴として生活しているのですが、安室はごまかされてしまった形になりますね。 沖矢昴の怪しい言動の意味 沖矢昴が赤井秀一と共通点を見出されながらもバーボンかもしれないと疑われていた理由は、その怪しい言動の数々です。 類稀なる推理力と身体能力 水無怜奈のメールからわかるように、バーボンはかなりのキレ者だと推察されていました。 沖矢は先述のとおり高い推理力を持ち、尚且つ蘭の蹴りを受ける振りをしていなしているなど、身体能力も高いことがうかがえます。 どう見てもただの大学院生には思えず、怪しさ満載ですね。 しかし、同時期に登場したバーボン候補の世良真純や安室透も同じく高い推理力と身体能力を持っていたので、沖矢がバーボンだという決め手にはなり得ませんでした。 赤井は黒の組織からも組織の心臓を射抜く「シルバーブレッド」と恐れられるほどのキレ者であり、截拳道という格闘技の使い手でもあります。 沖矢の正体が赤井と分かれば納得のいくものですね。 灰原哀を監視 FBIやコナンは、バーボンの目的は組織を裏切ったシェリー……つまり灰原であると考えていました。 世良と安室もそれぞれ灰原に対し意味深な言動をとっていますが、沖矢のそれは他の2人よりもあからさまでした。 阿笠邸を見張っていたり、阿笠邸に盗聴器を仕掛け、コナンと灰原の本来知られてはならないはずの会話を盗聴していたりと、彼がバーボンだったらかなり危うい状況です。 しかし、これも沖矢が赤井であることが分かると意味のあることだと分かります。 優作「私がわざわざ身代わりになったFBIの彼は…またここに戻って来るのか?」 コナン「ああ…守んなきゃいけねぇ奴が…いるからな…」(『名探偵コナン』第85巻より引用) 「緋色シリーズ」で安室が工藤邸から退散したあとの優作とコナンの会話です。 コナンがこの台詞を隣の阿笠邸を見ながら言っていることから、赤井が守らなくてはいけない人というのは灰原に違いないでしょう。 灰原の姉である宮野明美と交際していた赤井は、最初は組織への足がかりとして彼女を利用していましたが、ジェイムズの台詞から最終的には彼も明美を愛していたことが分かります。 赤井が沖矢として阿笠邸の隣である工藤邸に住み、灰原の行動を監視していたのは、明美の妹である灰原を組織から守るという理由があってのことだったのです。 登場のきっかけとなる「お裾分け」 「クリームシチューのお裾分けに来てみたら、戸口で何やら不穏な会話が耳に入って…」(『名探偵コナン』第76巻より引用) このように、作り過ぎた料理のお裾分けということでたびたび阿笠邸に顔を出し、コナンや灰原の危機に現れていた沖矢。 阿笠邸を盗聴している姿からこの「お裾分け」は首を突っ込むための言い訳であることが読者にも察せられますが……。 赤井としては、食費と気分転換の面からも料理をしていたようです。 おそらく、子どもたちが遊びに来ることを鑑み、言い訳としての面も兼ね備えて、多めに作るのがデフォルトなのでしょう。 沖矢として子どもたちに接する姿を見ると、とてもあの赤井秀一だとは思えません。 案外、赤井の意外な面が全面に押し出されているのが沖矢なのかもしれません。 バーボンを飲む姿 単行本第60巻を始め、たびたびバーボンを飲む姿が確認されている沖矢。 これは沖矢が以前からバーボンが好きだと明かされていた赤井ではないかという説を裏付けるものであり、同時に沖矢の正体がバーボンではないかというミスリードの役割を果たしていました。 キャメルによると、赤井は以前までバーボンの他にもスコッチを愛飲していたようなのですが、最近はバーボン一筋とのこと。 「スコッチ」とは組織の一員のコードネームであり、赤井と安室との確執は彼の死が原因となっています。 元々ウイスキーが好きで、バーボンもスコッチも飲んでいた赤井ですが、スコッチの死を原因にスコッチを飲めなくなったということになるのでしょうか。 沖矢昴の正体を知る人物 黒ずくめの組織には一部を除いて完全に死亡したと思われている赤井秀一。 彼が沖矢昴として生きていることを知っているのは、必然的に少数に限られます。 江戸川コナン 組織に戻ったキールが赤井を殺すように指示されることまで見越し、死体取り替えトリックを考えたのはコナンです。 赤井「まさかここまでとはな…」 キール「私も驚いたわ…こんなにうまく行くなんて…」(『名探偵コナン』第58巻より引用) 単行本第59巻File. 1「鋼の楔」において、赤井を撃ったキールと撃たれた赤井はこんな会話をしています。 これは傍から見ればここで終わりとなった自分の運命を憂いている台詞と、あの赤井秀一をこんなに簡単に殺すことができるなんてというキールの台詞に聞こえますが……。 「だが、これにある言葉を加えると…その意味は一変する…」 「まさかここまで…読んでいたとはな…」(『名探偵コナン』第85巻より引用) 単行本第85巻File. 1「緋色の疑惑」にて、安室は赤井の台詞が自分の不運を嘆いているものではなく、死体取り替えの計画を企てたコナンへの賞賛の言葉だったことに気がついています。 キール(水無怜奈) 当然、赤井の死の偽装には、赤井を撃つキールの協力が必要不可欠ですから、キールも赤井の生存を知っていることになります。 しかし、赤井が名と容姿を変え沖矢昴として生活していることまで知っているかどうかは分かりません。 阿笠博士 赤井が「沖矢昴」として生活するのに欠かせないチョーカー型変声機は、阿笠博士の発明品です。 コナンの蝶ネクタイ型変声機のチョーカー型ということになります。 「沖矢昴」が普段ハイネックの服しか着ないのも、この変声機を隠すためです。 また、赤井がいつも黒いニット帽を被っていることと、キールを監視していたジンがトドメをさすときにはいつも頭を撃つという癖を利用し、空砲に合わせてニット帽から血ノリが吹き出す仕掛けを作ったのも阿笠博士だと考えられます。 赤井の死の偽装を実現できたのは、阿笠博士によるところが大きいですね。 工藤有希子 かつて初代怪盗キッドである黒羽盗一に弟子入りした経験から、ベルモットと同等の変装術を持つ有希子。 赤井は彼女に授けられた変装術によって、容姿のまったく異なる「沖矢昴」になることができています。 安室に沖矢の正体がバレそうになったときには、夫である優作を昴に変装させ自らは優作に変装して代わりに授賞式に出るなど、かなりの活躍を見せています。 「全て変声機を作ってくれた阿笠博士と…この家の家主工藤優作氏の妻である有希子さんの変装術と…そしてこの策を授けてくれたこのボウヤ…江戸川コナン君のお陰だよ…」(『名探偵コナン』第85巻より引用) 赤井がこう言うように、コナン、阿笠博士、有希子は沖矢昴の立役者といってもいいでしょう。 工藤優作 沖矢昴の正体が赤井秀一であると確信を持った安室が工藤邸に乗り込んできた際、「沖矢昴」に変装して安室と対峙したのが優作です。 「緋色の捜査官」という赤井をモデルにした小説でマカデミー賞を授賞していることから、最初から沖矢の正体をコナンから知らされていたと推測されます。 ジェイムズ・ブラック 組織の人間が赤井の死に疑問を持ち、何らかの手段で探りを入れてくれば、赤井の死が偽装であることがバレかねない……そんな懸念からコナンと赤井は、赤井の生存をFBIの誰にも明かすつもりはありませんでした。 しかしジェイムズには死体すり替えの肝となる指先のコーティングに気づかれてしまい、やむなく話しておくことになりました。 ジョディ・スターリングとアンドレ・キャメル ジョディとキャメルはふたりとも赤井がキールに殺されたと思い込んでいましたが、来葉峠で安室の部下である公安に追い詰められた際、ふたりの乗っていた車の後部座席に潜んでいた赤井が登場。 彼の生存を知ります。 安室以外の組織の人間は赤井の死亡を疑っていませんから、ふたりにバレても問題ないということになるでしょう。 バーボン(安室透) 赤井の死を疑い、ベルモットの協力を得て赤井に変装して周囲の反応を伺いながら真実にたどり着いたのが安室です。 「そのハイネック…この場でめくりたい衝動に駆られてますが…今は止めておきましょう…」(『名探偵コナン』第90巻より引用) 単行本90巻File. 6~File. 9では、「緋色シリーズ」後初めて安室は「沖矢昴」と再会しましたが、やはり沖矢昴は赤井であると確信している節が見られます。 安室が沖矢の正体に勘づきながらもそれを見逃しているのは、彼も公安警察から組織に潜入しているスパイであるという事実を赤井に握られているからです。 ふたりは互いに互いの秘密を握っている状態にあります。 しかし、安室の赤井に対する憎悪は深く、もしかするとこれから先「沖矢昴」の正体が組織にバレる日が来るかもしれません。 以上、沖矢昴の正体と言動についてまとめました。 これから先も沖矢昴として活躍するであろう赤井……果たして彼の正体が組織に知られてしまうことはあるのか?今後の展開に注目です。

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